「絵本作家 きくちちきさんのトークイベント」に行ってきました。

出来事

こんにちは。ハグです。

先日「つづきの絵本屋」で開催された

「絵本作家 きくちちきさんトークイベント」に行ってきました。

 

前回「つづきの絵本屋」で絵本作家谷口智則さんのイベントがとても印象的だったので、

参加したい気持ちがわいて参加してきました。

 

もちろん、今回も参加してよかったと思いました。

充実した時間を思い出しながら書きとめてみました。

 

きくちちきさんトークイベント

 

 

 

 

きくちちきさんプロフィール

 

(きくちちきさん原画展チラシより)

司会進行は、つづきの絵本屋のつづきさん。

つづきさんは、穏やかな口調できくちさんに質問。

さあ、だれもが知りたい絵本作家になったきっかけは?

 

絵本作家になるきっかけ

きくちさん、ふらふらとしていた時に骨董市で見つけた一冊の絵本の出会いからだったそうです。

 

その絵本は、なんと100年前に描かれたものだったそうです。

 

100年も前のものが自分の手元にあったことが、衝撃だったそうです。

 

絵本には、楽譜が書いてあって(この絵本今でも大切に持っていて、今回私たちにも見せてくれました。)この楽譜を読みながら、

 

だれかが絵本を読んでいた光景を考えた時、なんとも言い知れない感じを味わったんですね。

 

きっと・・・

 

そして、この絵本を見て絵本を描きたいと思ったそうです。

 

最初は、絵本といっても自作のファイリング絵本をつくっていたそうです。

このファイリングが、すごいんですよ。

 

なんと

ハンドメイド製本。

 

つまり「和綴じ」という日本の伝統的な製本様式で絵本を作っていたんですって。

 

千枚通しを使ってね。

 

自作の絵本作りをしていた時に、絵本の編集者さんから「絵本を作ってみませんか?」と依頼がきたそうです。

 

自作の絵本を作っている時には、絵本作家になりたかったから作っていたわけではなかったそうですよ。

 

単純に絵本を描きたかった、作りたかったというシンプルな理由です。

 

「しろねこくろねこ」ができた時にはうれしかったそうですが、出来上がった絵本の値段を見て「もっと安くしても・・・」と思ったそうです。

えっ!そうなの?

「しろねこくろねこ」を私も手に取って読んでみました。

しっかりとした入れ物に入っています。
絵もお話もやっぱりいいんですよね~。
普通の絵本よりは、少々お値段は高めですが納得いきましたけど・・・

きくちさんは、きっとたくさんの人に届けたいという想いがあるのでしょうね。

 

絵本を描くのが楽しい

きくちさんは、自分のこどもがうまれてから絵本を描くのが楽しくなったようです。

 

編集者の方から、せっかくお子さんがうまれたので、

日記にかいてみてはどうですか?と提案されて、日記をかいているそうです。

 

「パパのぼり」をかくきっかけ?

 

これが、「パパのぼり」を描く直接のきっかけだとは思っていないけど、

こんなエピソードもありましたって話してくれました。

 

 

お子さんが、夢をみて?夜中に起きた時、きくちさんの手作りのバスと救急車で遊んでから、

また眠ってしまったといった出来事があったそうです。

 

 

このバスと救急車でよく子どもさんと遊んでいたんですって。

 

窓やドア、タイヤもしっかりついていて本格的です。

私もほしい~。

こんなバスと救急車あったら子どもは幸せですね。

 

バスや救急車の中に入る小人?(動物)も作られていたのには、周りから「すご~い」の声がでていました。

 

その小人がけがをしたら、救急車にのせて走るストーリーがうまれる・・・・!

 

大人でも遊びたくなります。

 

そして・・・

「パパのぼり」「パパおふろ」の作者本人の読み聞かせが始まりました。

 

うんうん・・・なんとも言えないいい感じ

 

そこに来られているひと、みんな優しいまなざしです。

 

気持ちが、ほっこりです。

 

我が家は女の子でしたが、パパとじゃれて遊んでいるときは最高の顔をしていたなあ~とおもいだしました。

 

 

ねこの絵本が多いのには、理由があるの。

ねこが特別に好きというわけではないそうです。

動物全部好き。

ねこは、飼ったことはないけれど好き。

 

「とらのことらこ」の作品の誕生

 

きくちさんのおこさんは、ディズニー映画のとら(ティガー)が好きだったそうで、

パパ、とらかいて

きくちさん
きくちさん

うん。わかった。まかせて!

子どもさんから描いてといわれて、すごくうれしかった。

パパ、じょうずだね。

描いている時には、こどもがすごくほめてくれた。

うれしくて・・・

ますます、テンションは高まり仕事がはかどった。

きくちさん
きくちさん

できたよ。できた。

うん。

「え、それだけ?」
うれしそうではない。子どもにみせると反応が鈍い。

 

その時は、「もっと喜んでくれてもいいのに。どうしてなんだろう」とおもったそうです。

 

後から、きくちさんは思いました。

単純に

「こどもは、完成した時には、とらへの興味はなくなって違うものへ移行していた。」ってことです。と。

好きはかわっていく・・・

納得。

 

こどもから、教わることがとても多い。

きくちさんは、話します。

 

大人は、生きていく中で純粋さが失われていくけど、子どもは純粋。

だから

子どもから教わることが多い。

 

 

たとえば・・

絵を描いているとき

 

くれよんを右手から左手にかえる

うちの子、左利きなのかなあ?

きくちさん
きくちさん

どうして、手をもちかえたの?

手がつかれたから

答えは、単純でした。

 

子どもは、思ったままに行動するもの。

それがこども。

 

親の方が、もっと成長しないと、こどもについていけないなあと思う。

子どもは、100%でぶつかってくる。

私も成長していけるように試みます。

絵の描き方

普段は、大きな原画が多いそうです。

 

和紙にかいていて、画材は水彩絵の具・墨を使用しているそうです。

 

作品は、すぐにできるのではなくて、何枚も描いているなかでふと気が抜ける時があるので

その時に、ふわ~と描けるみたいです。

 

普段は、何百枚もかいているそうです。

 

何百枚も描いているって、すごいですね。

 

これから描きたい絵本は

自然が多く出てくるようなものを、たくさん描きたいそうです。

 

今お住まいの場所が、自然がいっぱいだそうです。

 

いまは、陶芸にも興味がおありだとか。

 

基本、作ることが好きだからですね。

 

 

最後に

イベントに参加していたひとからの意見・質問

「でんしゃくるかな?」(こどものとも)を園で子どもたちに読み聞かせさせた人から

 

この絵本を読んでいて、自分の子どものしぐさが思い浮かび「そうそう!」と。

 

「こども目線にたって、描かれていて感動しました」といった意見がきかれました。

 

 

きくちさん
きくちさん

大人は、電車がどっちからくるだろうと予測できている。

 

でもこどもは、それがわかっていないからみぎとひだりを何回もみます。

 

そのわくわくしている子どもの姿を描きたかったんです。

 

 

絵本は、絵から?ことばから?どっちから作りますかの質問には

 

 

きくちさん
きくちさん

つくり方は、決まってなくて・・・

 

絵から描くときもあるし、ことばからのときもあります。

 

 

 

 

 

まとめ

きくちさんと絵本の出会いを知り、ひとに与える絵本のすごさを感じました。

 

きくちさんの息子さんとの日々の日常から生まれた作品は、愛情たっぶり。

 

どの家庭にもあるその愛情を、いつでも与えてくれる絵本。

 

きくちちきさんは、話されることばからも優しさが感じられます。

 

ことば=言霊

 

 

実は、私、きくちちきさんを女性と思い込んでいたんです。

 

本の題名に「パパ」とあっても、その絵がほんわかしていたので勝手な思い込み。

 

ハグ
ハグ

失礼しました。

 

このことを、きくちさんに伝えるとにっこり笑ってくださいました。

 

ハグ
ハグ

ありがとうございます。

 

これからも、みんながほっこりできる作品を楽しみにしたいです。

 

 

 

 

(絵本を購入してサインしていただきました。)

 

 

 

 

きくちちきさん原画展

 

原画もじっくり楽しみました。

(9/30までやっています。「つづきの絵本屋」で)

原画みれてしあわせ~。

絵本作家 谷口智則さんのライブペインティングとトークショー!いいね!