こんにちは。ハグです。
先日、友人と紅葉を見に行こうと急に決めました。
そして、着の身着のまま行ったのが「名勝豪渓」。
とってもきれいな紅葉でした。
そして、紅葉をみた帰りに立ち寄った宝福寺。
お寺を観光。
ここで、お茶(まっちゃ)をいただいたんですが・・・・
これが、すごく良かった。
今日は、心が落ち着いたスポットのご紹介です。
宝福寺とは
宝福寺は臨済宗東福寺派の中本山で、西国布教の一拠点として、地方のなかでも有力な禅宗寺院の一つに数えられています。寺伝によると創立年代は不明ながら、日輪大阿閣梨を始祖とする天台宗の古刺であったものを、鎌倉時代の貞永元年(1232)に当時の住職であった鈍庵和尚がこの地に新しく伽藍を建立したと伝えられています。
宝福寺HPより
雪舟(せっしゅう)が涙で鼠の絵を描いたという伝説で知られる井山宝福寺は、臨済宗東福寺派の中本山で、多くの高僧を生み出している地方には珍しい大きな寺です。
200本のカエデがお寺をバックに鮮やかに紅葉します。
サントピア岡山総社より
ほんと、たくさんカエデがありました。
参考までに、「雪舟」について
◆雪舟(1420~1506)◆
備中赤浜(現総社市赤浜)に生まれ、幼小のころ宝福寺で修行を積みました。
その後、京へ上り相国寺で禅を学びながら水墨画家周文のもとで画業の修業にも打ち込みました。雲谷庵(山口)での画房を経て水墨画の本場中国の明に渡り本格的に学びました。
60歳代半ばで再び山口を拠点に活動を続け、87歳で生涯を閉じました。
サントピア岡山総社より
駐車場(無料)に停めて、トイレにいったのですが・・・

このペットボトルでできた飛行機に感動しました。

入る前から、カエデと門のいい感じ。
一年に一度(三日間)特別方丈公開があるんですね。
(こちらも、拝観しました。のちほど写真で紹介しますね。)

階段を上っていくと、立派な大木が2本。
左の木~がんばれ!
なんか、こんな大きな木からエネルギーもらいたいなあと
手をそっとかざしてしまいました。


三重の塔を見たあとに、左手の道をはさんで

般若院
こんなところがありました。
なんだろう?
お茶と豆腐が食べれるみたいです。

瓦の端には・・・「桃」?
まあ、この答えはわかりません。

門をくぐり

「不道明王御守授所」と書いてあります。

右の柱には「開席中」
お店があいている?
上に呼び鈴があったので、押すと
中からお店の方が出てこられました。
よかった~
メニューのようなものは・・・・?
ないので、その場でお茶を注文しました。
(この時点では、お茶の値段がわかっていないのでどきどき・・・)

くつを脱いであがったら、すてきな生花がありました。
通されたところは

赤い絨毯の上におかれた座布団の席でした。
日本庭園

座ると
すばらしい日本庭園。

目の前がこんなに素敵なお庭だと感動します。
日本のこころ!
大げさかもしれないけれど
すばらしいです。
ゆっくり、庭園を見ていると

運ばれてきました。
お抹茶とお菓子

▲生菓子と落雁。
おいしくいただきました。

▲お抹茶は、ほどよい苦み。
そして、飲みやすい温度でしたよ。

ふと斜め上に鐘がありました。

湯豆腐を注文するとこちらで、食べるようです。

少し、上等な席も。

▲今回、私は食べませんでしたがこちら「湯豆腐」
食べておられる方におききすると
「湯豆腐の量は、ひとり一丁あるそうです。お腹が豆腐で満たされています。」
っていっていました。
ご飯と漬物もついていますね。
お会計ですが、紙を渡されることなく口頭で清算です。
お茶は500円でした。
感想
何気なくいった宝福寺。
雪舟さんで有名ですが、
お抹茶いただくにはとても素敵なところだと思います。
こころがいやされます。
日本庭園を目の前にゆっくりいただける。
日本に住んでいてもなかなか
こんな体験を日ごろできません。
しかも、お値段は500円。
コスパ良さすぎです。
今回は、窓越しから庭園を拝見しましたが・・・
暑くなると、ガラス戸をあけて自然の風を感じながら
お抹茶をいただけるのではないかな~。
また是非行ってみたいところです。

中の見学に約1時間。
雪舟さんやほかの書家をたくさん見ることができます。
中は、広いです。
座禅も行っているようなので、行ってみたいと思いました。
