「良い点とったら〇〇買ってあげる」は、NGです。

出来事

こんにちは。

ハグは、先日、教員免許更新講習に行ってきました。

 

実は免許更新制度をどちらかと言えば、どうしてこんなことをするのだろう、時間の無駄だと否定的に思っていたんです。

ややもすると、眠ってしまうのでは。

 

でもでも、それは、私の思い違いでした!

眠ってしまうどころか、講義を受けて良かったと心から思える講義でした。

勉強になりました。

子供の変化についての理解

岡山大学のてらさわ孝文教授による講義でした。

率直な話、この講習を受けるまで、日本にとって未来は暗いなぁと言うイメージだけが湧いていたのですが、ここにきて少しだけ明るい話題だなと嬉しく思いました。

では、それを紹介しますね。

 

講義の内容を全て網羅できないし、伝え方が上手では無いので、そのあたりは大目に見てくださいね。

みなさん!ありませんか?

 

今度のテストで良い点とったら〇〇買ってあげるよ!だから頑張って。

NGです

 

お子さんに「今度のテストで、良い点を取ったらゲームを買ってあげるよ。」とか「頑張ったら〇〇してあげるよ。」って言うのをテストの前とかに言う事はありませんか。

これって、結果・・・・よかったかなと考えた事はありませんか。

 

私も何度か、子供の方から何かご褒美をくれる?ご褒美を設定して?と言われてご褒美を設定したことがあります。

結果、ご褒美をあげることもあれば、その結果まで到達せずご褒美がないこともありました。

 

でも、このご褒美が結局は良かったのか悪かったのかという事は考えてみたことがありません。

だって、私の中でご褒美を設定することによって子供は頑張っている。

だから、この方法は正しいと思っていました。

 

でも、最も正しい良い方法では無いようです。

 

グリーンアンドリバー(1974年)の実験においてデータが出ています。

3つのグループに分けてのデータです。

注意!やらされているのではなく、自らやろうとしている場合です。

①ご褒美を渡すことをあらかじめ伝えて、できたらその後、ご褒美を渡すグループ

②全くご褒美のことは言わず、その後もご褒美はなしグループ

③ご褒美の事は言わない。でもその行動が終わった後に初めてご褒美を渡すグループ

 

この3つのグループに分けることで、子どもたちのその後の伸び率を測定しています。

 

実験の結果は、

①のグループは、もらった後は、以前より効率が低下します。

②のグループは、そのまま以前と変わらず少し効果が上がる。

③のグループは、予期していなかったご褒美をもらった後、より効率が良くなる。

 

ここで、もう一度言っておきます。

これは、子どもが自ら最初から、自発的に行っていると言う前提に基づいています。

 

この結果から何が大切なのか。

 

子供たちの力には、自分たちの結果や環境をコントロールできる存在であると感じることが重要と言うことです。

つまり、自分の行動が原因となって結果が生じていると認知しなければならない!

 

ご褒美で言うと、今までの自分の頑張りに対してよきせぬ時に、褒めてもらったりまたは報酬をもらえると、もっと今の行動をそのまま続けて努力すると言うことです。

 

家庭においては、子供がすごく頑張っているなぁと思ったときには、「前より良くなったね。「以前は、これできなかったのにすごく上手になったね。」などの声かけをしてあげるのが良いのです。

ついつい、できていない所が気になってしまいがちです。

 

子供たちは、自分のことは自分で知っています。

言われなくても知っているのです。

それを何度も言われる事は、マイナスになります。

 

子供たちのことをよく見ている、いわゆるお母さんお父さんやそして先生に、自分が努力して変わっていることを言葉にしてもらえると、今までよりより頑張ろうと思う力が働くのです。

 

これは、自分の中のがんばっていると言う気持ちの上に成り立ちます。

 

ここで注意して欲しいのです。

 

お母さんが、これをやりなさいと言われてやっていることができてそれを褒められることも大切なのかもしれませんが、自分が自らやっていることに対して、そのがんばる様子を周りの人に褒められることが、子どもの成長を促します。

 

まとめ

お母さん、子供が頑張ろうとしているときをみのがさないように気を付けてあげるのがいいですね。

ハグ
ハグ

はーい。気を付けます。

そして、ご褒美をあげたいのならば、それは最初に提示するのではなく、頑張っている姿を確認できた後に、どうぞとさりげなく渡してあげるのが良いのでしょう。

 

ハグ
ハグ

そうそう。あとで。あとで。

今だけに焦点を当てるのではなく、これから努力していける力を育てるためにもう一度、ご褒美の与え方を見直してみるのをおすすめします。